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ボードゲームで遊ぼうよ?

ボードゲームの紹介やプレイ日記

オルレアン|Orléans

ボードゲーム

オルレアン|Orléans(2014)

オルレアン 完全日本語版

ルール難度 ◆◆◇(普通)
プレイ人数 2-4人
インスト時間 10-15分
プレイ時間 90分
対象年齢 12歳以上

1.どんなゲーム?

 舞台はフランスの都市「オルレアン」。あなたはオルレアンの有力貴族となり、従者をひきいて都市の発展を目指します。数種類のワーカーチップを独自にあつめて袋に入れ→ランダムに引き出す「デッキ構築」のようなシステムや、何度も試したくなる「多様な勝ち筋」が魅力の傑作ワーカープレイスメントです。

2.大まかなルール

 ラウンドの初めにプレイヤー個別の袋から既定数のワーカーチップをランダムにひき、個別のアクションスペースへ同時配置。次にスタートプレイヤーから順番にアクションの処理を行って、全員がアクションを行うか、パスしたらラウンド終了。これを18ラウンド行って、最も得点の高いプレイヤーが勝ち。

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<手前:個別のアクションボード、左奥:共通のメインボード、右奥:共通の慈善事業ボード>

 1つのアクションを行うためには、数種類のワーカーを組み合わせて配置する必要があります。ちょっとしたセットコレクション。ワーカーは農夫」「職人」「商人」「水夫」「騎士」「牧師の6種類、さらにすべてのワーカーとして代用できるオールマイティ学者の全7種類があります。

 アクションを行うと、メインボード上で対応するアクションレベルが1つ上昇し、レベルに応じた効果が得られます。さらに、アクションに応じて新たなワーカーチップを1枚獲得できます。

例1:商品タイルを獲得する「農夫アクション」を行うためには、職人水夫が1枚ずつ必要です。

これらを農夫アクションスペースに配置→実行すると、

  1. 農夫アクションレベルが1つ上昇し、レベルに応じて小麦やチーズ・ワインなどの商品(得点タイル)を獲得
  2. さらに農夫のワーカーを1枚獲得し、袋に入れます

例2:お金を獲得する「水夫アクション」を行うためには、農夫職人水夫が1枚ずつ必要です。

これらを水夫アクションスペースに配置→実行すると、

  1. 水夫アクションレベルが1つ上昇し、レベルに応じた枚数のお金(1金=1点)を獲得
  2. さらに水夫のワーカーを1枚獲得し、袋に入れます

 といった具合です。 ほかに「職人:アクションに必要なワーカー数を軽減できる歯車タイルを獲得」「商人:さまざまな効果を持つ追加アクションタイルを獲得」「騎士:袋からひけるワーカー数の増加」「牧師:発展レベル(後述)の上昇」などがあります。

 ※なお「水夫」「職人」「商人」のアクションは共通スペースとなっており、3つのアクションうちどれかを1つを選びます


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<こちらがメインボード|左:オルレアン周辺マップ、右:アクションレベル表&発展レベル表>
(逆さまから撮っちゃいましたすみません!)


 他にもオルレアンから周辺の都市へと移動するためのアクションがあったり、移動先の都市にギルドホールを建てるアクションがあったりします。移動アクションには「陸路」と「水路」の2種類があり、どちらも道中で商品タイルを1枚獲得できます(ただし早い者勝ち)。ギルドホールも各都市1個までしか設置できないので、早い者勝ちです。

 そして「発展レベル」についてですが、こちらはゲーム終了時に発展レベルの段階に応じて1~6までの★ランクがつきます。この★ランク×設置したギルドホールの数が、そのまま得点となります。

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<慈善事業ボード>

 次に「慈善事業アクション」について。デッキ構築ゲーの用語を借りれば、いわゆる「圧縮」ができます。つまり、不要な種類のワーカーがでてきた場合、慈善事業へ出向させることで袋から取り除くことができます。このワーカーは以降手元に戻ってくることはありません。さらに、慈善事業に応じてお金等も手に入ります。うまく使えば一石二鳥のアクションですね。

 慈善事業ボードは全プレイヤー共通で、ワーカーを置ける数に限りがあります。さらに、各慈善事業の種類ごと、すべてのチップを置ききった(最後に配置した)プレイヤーは、「おっさん」が手に入ります

 「おっさん」は他のアクションレベルを上げることでも手に入ることができ、なんと!ギルドホールと同等の価値があります!

つまり、最終得点として

★ランク × (ギルドホールの数 + おっさんの数)

が得点として加算されます

 この発展レベルによる加算が大きいため、終盤はなかなか慈善事業に置きづらいようなジレンマが生まれます。


 最後に「イベントタイル」について。ラウンドの最初にイベントタイルというものをめくり、ラウンド終了時にイベントの処理を行います。お金が手に入るような良いイベントもあれば、ペストでワーカーが病死してしまうような悪いイベントもあります。全部で18枚あり、ちょうどラウンドマーカーのような役割も果たしています。

3.プレイした感想

 東方さんにルール説明をしていただき、東方さん、TKさん、トシボーさん、ゆたかの4人でプレイ。初プレイなのでまずは様子見。いろんなアクションを行い、バランスよくワーカーを収集。

 序盤は歯車タイルでワーカー数減らすのが強そうだな~と思って2枚分歯車を獲得。その後、「あれ、この追加アクションタイル強くない?」と気づいたのが【大学】

「大学」……牧師をオールマイティワーカーとして扱う

 すぐさま「大学」を獲得して、牧師アクションを繰り返し、他のワーカーは慈善事業へ。気づけば袋の中は牧師だらけでありがたい感じに。オルレアン本来の「ランダムにワーカーをひくジレンマ」を感じないまま自由にアクションを行うことができました。

 牧師アクションで発展レベルは全プレイヤー中トップに!これはギルドホールも建てねばとみんなの後を追うように移動をはじめるも、時すでに遅し。発展レベルこそ高かったものの、ギルドホールの数が少なく結果は3位に。もう少しはやめに移動とギルド設置をしてればよかったな~!オールマイティ牧師はなかなか強かった。

 1位の東方さんはというと、追加アクションタイルで5点商品タイルをガンガン作り得点を稼いでいました。

 う~ん!いろんな勝ち筋がありそうで、これは何度もプレイしたいゲーム!!したがって……

評価は5点満点中5点【★★★★★】(大好きなボードゲーム!)

オルレアン|Orléans(2014)

ルール難度 ◆◆◇(普通)
プレイ人数 2-4人
インスト時間 10-15分
プレイ時間 90分
対象年齢 12歳以上

オルレアン 完全日本語版

オルレアン 完全日本語版