ボードゲームで遊ぼうよ?

ボードゲームの紹介やプレイ日記

【20170429】遊ぶ会で遊んできたよ

2日前告知の突発ゲーム会。
主宰のウェイトリさん曰く、「会場予約したの忘れてたわ」とのこと。

遊んだゲーム

キングドミノ

2マス分の長方形タイルを配置して5×5の王国をつくるタイルプレイスメント。同じ地形をたくさんつなげるほど得点は高い。

購入してから既に4回もプレイする機会があり、新定番として定着しつつある。4人プレイは初めて。牽制する余裕がないため、自分の得点を伸ばすことだけに集中できた。好みとしては2人プレイの7×7ルールが好き。こうして初心者・経験者を気にせず楽しめるゲームは重宝するね。とても良いゲームです。

Blackrock Edition - Kingdomino - Le jeu - 3770000904406

Blackrock Edition - Kingdomino - Le jeu - 3770000904406

ヴァンパイアクイーン

ヴァンパイア・クイーン 完全日本語版

ひとヒネリ利いた大富豪。特殊カード「ヴァンパイアハンター」が現れたら、強いカードを出した人が場のカードをすべて受け取る。

プレイ感は大富豪。階段や縛りはない。同じ数字のグループを崩すかどうかが悩ましい。さらに弱いカードにも使い道があって、特殊カードのペナルティを回避することができる。場合によっては、わざとペナルティを受けて弱いカードを回収することも。ここらへんは同作者の「アブルクセン」に通じるものがあるね。僕はアブルクセンの方が好きだけど、導入しやすさではこちらに軍配があがる。

ヴァンパイア・クイーン 完全日本語版

ヴァンパイア・クイーン 完全日本語版

老師敬服(ろうしけいふく)

プロット&ちょっとした拡大再生産。コストを支払うことで、他者のアクションをコピーすることができる。

敬服チップを払って「敬服!」することで、他者のアクションをコピーできる。プロットゲーなので、限られたアクション数のなか「きっとあの人があのアクションをするから、自分はこのアクションで……」と企むのが楽しい。ロールフォーザギャラクシーのアクション選択と近い感覚。敬服されると資源や得点が手にはいるため、他者のリソース状況を鑑みて敬服してもらえそうなプロットをするのもアリだね。敬服!敬服!と言い合うのが楽しい。
老師敬服 | HOY GAMES | ゲームマーケット

ベガス

ギャンブルがテーマのダイス&マジョリティゲーム。毎ラウンド、ダイス目ごとに賞金が設定され、より多くのダイスを出した人が賞金を獲得する。ただし、同数なら獲得権を失う

手番には手持ちのダイスをじゃらじゃらと振って、1種類の目を選び、確定させる。次の手番が来たら、残りのダイス振って…を繰り返す。ダイスを使ったギャンブルゲーではあるが派手さはなく、マジョリティ要素がじわじわとした緊迫感を生んでいる。高い賞金が設定された目には皆こぞってダイスを置くが……同数バッティングで泣き目をみることも。クニツィアのヘックメックは手番ごとにハラハラするのに対して、こちらはラウンドの最後に状況が大きく動くゲーム。

ベガス日本語箱(Las Vegas)/alea・メビウスゲームズ/Ruediger Dorn

ベガス日本語箱(Las Vegas)/alea・メビウスゲームズ/Ruediger Dorn

ドミニオン:帝国

ドミニオン:帝国 日本語版

ドミニオンの新拡張。新たな得点ルールを追加する「ランドマーク」や、特定カードを前借で購入できる負債という概念等が導入された

既存の王国カードと混ぜてプレイ。強力なカードが多く、さらにランドマークによって得点方法の幅も広がった。ランドマークについてはプレイ感を変化させるものが多く、既存のセットに混ぜるだけで新鮮な気持ちで遊ぶことができる。良拡張だ。王国カードについては(すべてを試したわけではないが)、負債や城カード、途中から切り替わるサプライと新要素は盛りだくさん。正直、もう拡張はいいかな…。能力がインフレし、さらにランドマークで道程が分散した結果、ゲームが間延びして3山切れになることが多くなった。繊細なバランス感覚よりも、強いカードを手に入れたら勝ちってイメージ。うーん、もちろん面白いんだけど、ちょっとごちゃつきすぎ。王国カードよりは、ランドマークの種類をもっと増やして欲しいな。


夕ご飯はみんなでインドカリー


最近ハマってるハニーチーズナン!
ほんとに美味しい、毎日たべたい…

遊ぶ会主宰のウェイトリさんは、お仕事の都合でお引っ越し。遊ぶ会は残りのメンバーで活動を継続するそうです。

いろんなゲームを教えてもらったり、ゲーム会運営の相談に乗ってもらったり、アナログゲームフェスタを一緒に企画したりと、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

さみしくなりますが、また一緒にボードゲームやりましょうね!