レディーファースト|Lady First
※この記事はゲームマーケットのプレイレポートとしてゆたかが書きました
デザイン | 米光一成 |
人数 | 2人専用 |
ルール説明 | 1分 |
プレイ時間 | 3分 |
対象年齢 | 14歳以上 |
発売時期 | 2016秋 |
概要
女役と男役に分かれます
女性は赤いカードを、男性は青いカードを受けとります
- 赤いカード(女性):1~12が書かれた12枚
- 青いカード(男性):2~12が書かれた11枚
手番がきたらできることは2択
カードをひくか、カードを出すか
これを繰り返して、女性に12のカードを出させれば男性の勝ち
それ以外で終われば女性の勝ちです
遊び方
お互いカードをよくシャッフルして山札を作ります
男性が「レディーファースト」と言ってゲームスタート
女性がまずカードを1枚ひき、そして男性も1枚ひきます
その後はカードを引くか、出すかの2択です
手札の上限は5枚なので、
既に手札が5枚なら必ずカードを出します
カードの下側には、
次に出すことができるカードの数字が書かれています
例えば青の5が場に出ていた場合、
次に出せるカードは青の2~4と6、赤の4と6~12となります
カードを出す場所は共通で、1か所に重ねて出します
また、出すときに
「たいくつさせないでね」
「君と会えてうれしいよ」
などセリフを読み上げましょう
カードの数字が大きくなるほど、女性は口説かれHOTな状態に
女性は数字を小さく抑えてCOOLに保ちましょう
これらを繰り返し、女性が12のカードを出したら
「わかったわ あなたの勝ちよ」
で男性の勝利
どちらかがカードを出せなくなったら女性の勝利です
感想
遊んだ人 | 特徴 |
---|---|
ゆたか | 重ゲーを好んでプレイする20代男性 |
いしだ | 軽ゲー好きだが重ゲーに付き合わされ気味の20代女性 |
1プレイが3分程度と短いこともあり、
夢中になって男女役を替えながら5回連続プレイしました
普段は運要素が大きい軽ゲーはあまり遊ばないのですが、
レディーファーストは小箱の見た目から想像出来ないほど
ハンドマネジメントが楽しいです!
どちらがカードを出せなくなっても男性の負けなので、
男性は女性にうまくテンポを合わせなければいけません
5回中4回女性が勝ちましたが、
そんなところも含めて再現度が高いなあと思いました(笑)
例えば、女性が12のカードを手札に持っていなければ、
いくら高い数字を出してガンガン押してもダメなんです
ちゃんとクライマックスに向けて手札をうまく使い、
最高のタイミングで勝負をかける…
なんてロマンティック!
これほど男女をうまく表現したゲームを他に知りません
ルール説明も簡単で、常にカバンに忍ばせて置きたい作品でした!
おすすめです
いしだの感想
- ルールが簡単でサクッとできました
- 運の要素が強そうに見えたけど、考えどころが多かったです
- セリフが本当に会話をしているようで楽しかったです
レポートは以上となります
最後にひとつ気になったことが…
箱絵は少年少女だったのに、
カードの絵は紳士淑女です
……そこに至ったドラマを考えながら
みなさんもぜひ遊んでみてくださいね!