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ボードゲームで遊ぼうよ?

ボードゲームの紹介やプレイ日記

ゲームマーケット2017春の備忘録(2/2)


ゲムマ備忘録の続きです。

前半はこちら
yutaka-88.hatenablog.com

旧作「狼と七日間」について

本体・拡張 各30部を用意して、予約5個、ゲムマでの頒布数は本体9個、拡張20個。狼と七日間はぼくたちの処女作で、個人的にも思い入れがある。はじめての出展で100個完売し、ほらボドさんなどでも取り上げて頂いた。調子に乗って300個増産して次のゲムマで再販するも、その後は毎回20~30個ほどしか売れていない。反応もない。どうしたものか。

少し記憶を遡ろう。はじめに断っておくが、ぼくたちはもちろんこのゲームが面白いだろうと思って頒布している。面白さの基準はいろいろあるにせよ。しかし、初版完売したのは、おそらく「絵が可愛かった」からだ。そして、「新作だった」から。50個弱の予約があり、さらに当日も中身を見ずに買っていく人が多かった記憶がある。面白そうは、面白いより優先される。

狼と七日間は人狼をテーマとしたバッティング&エリアマジョリティのゲームで、正体隠匿系ではない。ルール量も箱の大きさから想像するよりずっと多い。ツイッターでの反応を見るに、「見た目のわりに重すぎる」「難しい」「人狼かと思ったら人狼じゃなかった」といった声があった。かわいい絵柄のガチゲー・重ゲーってないよね、なんて話をしながら作っていたが、その理由が分かった。それはルールを読んだ上で買う人が少数だからだ。かわいい絵柄にはライトなプレイ感が望まれていた。初版こそ完売したものの、第二版は鳴かず飛ばず、毎度20部程度の頒布では感想ツイートも少ないため、モチベーションも下がる。在庫を売らなければ、そう思い、拡張セットを作ることにした。

※追記 ちゃんと調べたら2015秋:100個 →2016神戸(委託):22個 →2016春:50個 →2016秋:10個 2017春:9個 という変遷、店舗販売含めて累計200個ちょっとでした

はじめて作ったゲームだから(と言っては言い訳になるが)、ディベロップ不足は否めない。テストプレイを重ね、ゲーム性を大きく変えるような拡張セットを作った。狼と七日間はサークルメンバーみんなで作ったが、拡張はぼく一人でデザインした。手作りのため、辛い作業だった。

2017春の話に戻す。拡張セットは、思っていたよりも売れた。売り子スタッフが気を利かせて、拡張セットのみを購入した人全員に質問したそうだ。「狼と七日間はどうでしたか?」お客さんは口をそろえて「実はまだ遊べてなくて」とのことだった。悲しかった。きっと思っていたゲーム内容じゃなかったんだろう。申し訳ない気持ちになった。拡張セットはもうやめようと思う。残りは全国展開のゲームショップさんで委託できないか検討中。人狼系でないことを強調し、せめて説明書くらいは作り直して、「遊んでみよう!」という気持ちを引き起こしたい。

気持ちの整理がついた。やっと新作に向き合える気がする。次回作もよろしくお願いします。

たくさんの方とお話できた

普段はツイッターでしか見かけない方々と直接お会いしてお話することができた。今回のゲムマ、一番の収穫だと思っている。ポッドキャストを始めたこともあり、名前を憶えていただけたことが嬉しかった。ゲームを作っている方、ゲーム会を主宰している方、ポッドキャストで鋭い考察をしている方、などなど。とても良い刺激になった。もっともっと良いゲームを作ろうと思う。納得のいく形で。そして、また素敵な方と会って、いずれは一緒に遊べるように、これからもボードゲームと触れ合っていたいな、と思った。

※ぼくとあかしあがやってるポッドキャストゆるあーーーーとらじお

次のゲムマはもうすぐだ

次回は12/3・4、なんと二日開催だ。あと半年しかない。今から準備をしよう。カタログに新作のイラストを載せよう。はやめに予約を取ろう。スプラトゥーンはほどほどにしよう。ボードゲームをしよう。ゆるあ~と先生の次回作にご期待ください!

狼と七日間:拡張アップデートキット | ゆるあ~と | ゲームマーケット